【アラ還の節約ブログ】

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【知らないとヤバすぎる!】あなたの貯金すべてなくなります

こんにちは、じいパパです。

今回、たまたまこの記事を見られた方はラッキーかもしれません。なぜなら、あなたの大切な貯金を失わずに済むかもしれないからです。どういう事なのかザックリと説明しますと‥‥

 

2007年9月以前に預けた満期10年の定額郵便貯金が、満期から20年2ヶ月過ぎると、もう2度と再び払い戻せなくなります。つまり、貯金をした人の権利が消滅して、大切な資産を失う事になるのです。しかも今では考えられない、かつて年利が5%以上だったこともある「定額郵便貯金」がですよ。

 

こんな事ってありますか?せっかくコツコツ貯めた大切なお金がすべてパーになるのです。しかも合法的にです。

 

そして、そのお金はどうなるかというと、全額国庫に入ります。さらに、その金額は2021年度には457億円と過去最高額となり、権利消滅“予備軍”がナント‼️3243億円にものぼります。

 

【お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの】ってジャイアンか?とツッコミたくなります。

もしかしたら、この中にあなたの大切な貯金があるかも?(^_^;)

個人的にはこの法律自体、納得がいかないのですが、何よりもその告知活動が充分に普及してないため、多くの方がこの事実を知らないという事が大問題だと考えます。

 

その根拠として、ゆうちょ銀行は満期後20年経って消滅の恐れのある貯金に、事前に権利消滅の案内(催告書)を送っていますが、2021年に送った15万通の案内のうち、8割にあたる11万5000通が宛先不明などで届かずに返っているのです。

 

満期後20年という事は、貯金を始めてからは30年も経っているので、その間に引っ越しは充分に考えられます。また、高齢者の場合、認知症や亡くなられた方もおみえになると思いますので、届いた2割の内どれだけ有効なのかも疑問です。

 

あくまでもイメージですが、郵便局に貯金される方って高齢の方が多い気がします。私の母(83)もその1人です。なので、もしあなたの父母や祖父母がご高齢ならば、念のためにぜひ教えてあげて下さいね。

 

ちなみに民間の銀行では、お金の出入りが10年以上ない口座を「休眠預金」にして使えなくすることはあります。でも、安心して下さい。預金した人が請求すれば、払い戻しに応じてもらえます。今のところ預金が消えることは、一般の民間金融機関ではあり得ません。

という事で、ゆうちょ銀行から払い戻した定額貯金は民間の銀行に預けた方が良さそうですね。とはいえ、今やメガバンクの定期預金の金利は0.002%しかなく、仮に100万円を1年間預けても、わずか20円ほどの利息しか受け取れないという超低金利

 

しかし❗️実はネット銀行などに注目してみると、メガバンクよりも圧倒的に高金利の金融機関がいくつもあるのです。一般的な金利0.002%に対して、ナント0.3%なんていう銀行も(^▽^)/

仮に100万円を1年間預けたら利息は3000円となり、20円と比べたらずっといいですね👍

 

銀行の金利比較のくわしくはこちらをご覧ください↓

ネット銀行おすすめ比較[2023年]|ザイ・オンライン (diamond.jp)

 

まとめ:2007年9月以前に預けた定額郵便貯金があるか確認して、もしあったらサッサと全額引き出して民間の金融機関に預け直すか、タンスの奥にでもしまっておきましょう(^▽^)/

 

郵便貯金の権利消失問題について詳しくは、こちらの総務省ホームページをご覧ください↓

総務省|郵政事業|郵便貯金の権利消滅に関するお知らせ (soumu.go.jp)

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、バイなら